2009年11月11日

県民総意は明確!

県民総意は明確!

辺野古への新基地建設と県内移設に反対する11・8県民大会

去る11月8日、『辺野古への新基地建設と県内移設に反対する11・8県民大会』が開催され、県内外から2万1千人が結集しました。
3者協(民医連・医療生協・労組)からバスを14台配置、多くの職員・組合員も参加しました。
各事業所の参加者感想を特集します。

県民総意は明確!



県民総意は明確!



 新たな基地を県民は望んでいない!今回の大会で県民の真意は明確に示されたと感じます。新政権には米国に追従することなく、勇気と誠意ある決断を求めます。これ以上の負担を沖縄県民に強いるのは、絶対に許せません。また、県外から多くの参加者に感謝・感激しました。多くの仲間と共に決して屈する事なく闘っていきましょう。
(生協デイサービスとよみ Y)



 この小さな沖縄に、これ以上軍事基地をつくってはならない。自然を壊してまで基地をつくる必要はないとの思いでいっぱいです。
 人間の身勝手だけで二度と環境破壊を起こさないためにも、基地のたらい回しに頼らない、基地ははっきりいらないと言えるよう一人一人が自覚し、すぐには解決できない問題ですが、一歩一歩自分達の想いを訴え、行動を起こすことに意味があると思います。
(メディコープおきなわ M)



 「基地の県内移設反対!」の声に賛同した県民大会に、かりゆしの里からは12名が参加しました。会場の外での参加となりましたが、交代ずつ会場に入り「県民の真意」を感じ取ることができました。沖縄から基地を全て失くすという大きな目標に向けて、これからも様々な活動に参加していきたいと思います。
(かりゆしの里 T)



 子供と青空の下、あらためて平和や基地問題について話す事ができたので良かったです。子供達の将来のために一日でも早く基地が撤去される事を願い、民主党連立政権に対し公約実現を強く迫りたいと思います。
(首里協同クリニック A)



 11・8県民大会は、歩くのが少し不自由な組合員さん3名と共に、会場近くの木陰で参加しました。スピーカーから聞こえる発言者の声と会場にいる参加者たちの拍手、ヤジ、声援など舞台が見えなくても会場の雰囲気そのままに体感できました。特に少年の訴えは強く心に響き、改めて基地の県内移設反対の声を政府に
届けねばと思いました。
(医療生協組織部 S)



 今回、会場となった宜野湾市野外音楽堂に足を運んだのは、実に3年ぶりでした。確か当時は、私の大好きなミュージシャンの1人であるCoccoが、初めて沖縄でライヴをした時です。彼女はその時、「ひめゆり」の乙女たちのことを話してくれました。その翌年、今度は辺野古の海を題材にした「ジュゴンの見える丘」を発表しました。
 11月8日、そこには確かに「平和」を愛して止まないうちな~んちゅの「心」がありました。世の中の流れが変わった「今」だからこそ、そのうちな~の「心」で、基地のない沖縄を実現できたら、という気持ちでいっぱいになりました。
(中部協同病院薬局 N)



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Posted by 沖縄民医連 at 17:12│Comments(0)平和を守る
 
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