2009年09月12日

新型インフルエンザ、ヒブワクチンを公費助成で!

新型インフルエンザ対応、ヒブワクチンを公費助成で!
県社保協が那覇市へ要請


 8月27日(木)、沖縄民医連も加盟団体となっている県社保協は、新型インフルエンザの対応と細菌性髄膜炎を予防するヒブワクチンの公費助成を求める要請を那覇市長あてに行いました。

新型インフルエンザ、ヒブワクチンを公費助成で!


 『新型インフルエンザの対応』では、「那覇市では保険証の未交付世帯が約4000世帯存在している」ことが分かり、「この未交付世帯への受診抑制にならないように」保険証の交付を求めました。

 また、無保険状態の方たちへの保険証発行について市当局は「公平感を持たせていきたい」と述べ、「ホームレスへの受診機会の確保」については、ホームレス支援対策をおこなっている「福祉政策課と調整をしていきたいと」述べました。

 『細菌性髄膜炎の予防をするヒブワクチンの公費助成』については「重要性は認識している。今後、調査、研究していきたい」とし、「乳幼児医療費無料化などへの対応もあるので、そうしたものと整合性を持たせていきたい」と答えました。

 県社保協の新垣安男会長はじめ6名が参加、沖縄協同病院・小児科医の嘉数健二医師も「ヒブワクチン」の有効性と細菌性髄膜炎の危険性などを説明し、「早期に実現できるように」と強く要請しました。

(沖縄民医連事務局 新垣潔)



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