2009年08月05日
相談者多数訪れる
反貧困ネット「くらしの困りごと相談会」
6月24日に結成された「反貧困・反失業沖縄県ネットワーク(反貧困沖縄ネット)」主催で、8月1日(土)「くらしの困りごと相談会」を県連事務局会議室にて開催しました。法律、医療・介護、生活、労働、子育て・教育などの分野に分かれて対応しました。
生活相談では「生活保護を受けたいが借金があって受けられない」という内容や「消えた年金」の問題、法律では「賃金が切り下げられた」などの相談。医療では「障害年金を受けられるか」の内容で、読谷村からの相談者ということで中部協同病院MSWの新垣哲治さんが電話での対応となりました。
今回初めての相談会で9名という相談者でしたが、やはり生活に直接かかわる切実な問題が身近にあることがわかりました。
今後も相談会は、毎月第1土曜日の14時~17時に沖縄民医連会議室で開催します。この相談会を定着させ、身近で困っている方がいつでも気軽に相談ができる場になればと思います。
終了後、「相談会を広く知らせ定着させること」「専門家がそろうので連携していくともっと良い相談会になるだろう」と意見を出
し合いました。
今後も相談会だけでなく学習会なども開いていく予定です。いよいよ総選挙が今月30日に行われます。崩壊状態の社会保障や医療・介護・福祉を立て直すチャンスです。みんなでさらに大きく行動を起こし国民にやさしい政治へと変えましょう。
(沖縄民医連 照屋求)
Posted by 沖縄民医連 at 12:00│Comments(0)
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